いでも稼いでも出ていく一方のお金たち

お金はいくらあっても、「これで足りる」ということがありません。
生活費はもちろんのこと、子供がいれば、その子供の学校諸費用、着るもの、勉強道具、その他もろもろかかってきます。

車があれば車の税金、車検、保険、ガソリンなど、かなりかかり、家で過ごしていても、電気代、ガス代高くつきます。
電化製品には寿命が来るし、クッションやソファ、布団や絨毯なども年数により傷みが出てきます。

自分だって、出かければ新しい服がほしくなるし、食事に行けば食事代もかかるし。
主人もスーツで仕事に行くので、スーツも買い替え、クリーニングなどが必要です。革靴、ネクタイ、ワイシャツ・・・。

そして、冬休み、夏休みなどの長期のお休みは家族で出かけたいということにもなるし、いくら貯めようと思っても、出ていくばかりで少しも懐が温まりません。
入ってくるお金も、税金が引かれ、手取りが減ってしまうんです。
もう少し、要領よく、たまにはちょっぴりの贅沢をしてみるくらいの心の余裕を持ちたいのですが、後々の支払いを考えると怖くて出来ないんです。

私の伯父は借金癖のある人でした。
私が小さい頃から、どこかで借金をしては、伯父と同居の祖父の元に催促の電話がかかってきていました。
ある日、伯父はどうにもならない額の借金を残し、失踪してしまいました。

よくドラマでみるような怖い人が祖父の家に来て、祖父に怒鳴っているのを見てしまいました。
結局伯父は遠くには行けず、程なく見つかったのですが。

取り立てに来た人達は、私の学校も知っていたし、父の職場も調べていました。
一緒には住んでいなかったのに、勿論うちの場所も知っていましたし、他の伯父伯母たちの身元も全て調べていました。
伯父がそのまま逃げていたら、父の職場に取り立てが来ていたかもしれません。
私の学校にも来ていたかもしれないのです。額が額でしたから。

そこまでしてやっと伯父の借金癖は治ったのでしょうか。
その時は弁護士さんに入って頂き、自己破産の手続きをして終わったようでした。

その後、借金をしているような話は聞きませんが、その件で伯父とは絶縁状態なので、もしまた借金をしてしまっても、私たちには解り様がありません。
突然取り立て屋が来ないことを祈るばかりです。
<参考>ヤミ金 被害

借金癖のある人って本当にいるのですよね。もう、そういう体質というのでしょうか、性質と言ってもいいのかも知れませんね。お金がないのに使うという感覚がもう染み付いているというような人は、結構少なくはないのですよね。

たとえば、私の場合は「あ、コレ欲しいな」「でも今は給料日前だし手持ちがないな」となった場合、仕方がないので我慢しますよ。けれども、借金癖のある人って「ないなら借りよう」という発想になるのですよね。

けれどもこれがひと昔前でしたら、お金を借りるのには人付き合いも必要でしたから、それほどまでには容易に借金はできなかったのですが、しかし今では無人でもお金を借りることができますからね。

そりゃあ、お金を借りることへのハードルは低くなっていることでしょう。けれどもまあ、言ってしまえば同じく返済できるのでしたら、クレジットカードと同じだとも言えなくはないですから、要は使いよう次第なのかも知れませんね。

借金癖は治らないとよく言いますが、本当だなぁと思います。
昔付き合ってた人が、ギャンブル好きで借金してまでギャンブルしていました。

呆れ果ててはいたのですが、まだ私も若かったのでしょう。
いつかこの人も変わるはずと信じて、2年くらいは付き合ったと思います。

一時期、ギャンブルを辞め、作った借金を地道に返していました。
と思っていたのですが、また私に内緒でお金を借りていたのです。
利息で膨らんだ借金を仕事の給料だけではまともに返済することができず、返済するためにまた新たに借金したというのです。

これでさすがの私も目が覚め、この人はもうだめだと見切りをつけて、別れてしまいました。
地元が同じなため、よく彼に関する噂を聞くのですが、いまだにギャンブル漬け、借金地獄の生活を送っているそうです。
あの時別れていて本当に正解だったと心の底から思います。

一度でも借金してしまうと、何かあれば、また借りたらいいんだから大丈夫という気持ちになってしまうんでしょうね。
そうやって、どんどん借金額は増えていくのです。
借金って本当に怖いものです。